お嬢さん(アガシ)
・タイトル:お嬢さん(アガシ)
・ハンクグル表記:아가씨
・監督:パク・チャヌク
・キャスト:キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
・2016年6月1日 韓国公開
・ジャンル:スリラー、ドラマ
・観覧等級:青少年観覧不可
・上映時間:145分
お嬢さん(アガシ)の見どころ
韓国映画「お嬢さん(アガシ)」は1930年代日本統治時代の朝鮮を背景に、莫大な財産を相続することになった貴族のアガシ(お嬢さん)、お嬢さんの財産を狙う伯爵、伯爵に取引の提案を受けた下女、そしてお嬢さんの後見人まで、金と心を奪い取るために互いに騙し合う人物たちを描いた。
主演は女優キム・ミニ、俳優ハ・ジョンウ、俳優チョ・ジヌン、そして新鋭キム・テリの4人。韓国映画界の巨匠パク・チャヌク監督の長編10作品目となり、カンヌ国際映画祭に出品されるなど海外からの注目度も高い。また、リアリティを高めるため、日本でもロケがおこなわれた。女優キム・ミニとキム・テリの同性愛シーンは公開前から話題を呼んだ。2018年2月、第71回英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式で外国語映画賞を受賞した。
お嬢さん(アガシ)のあらすじ
幼少期に両親を失い、後見人のおじ(チョ・ジヌン)の厳格な保護のもと生きる貴族アガシ(お嬢さん/キム・ミニ)。彼女のもとに伯爵が推薦した新しい下女(メイド)が訪ねてくる。毎日、おじの書斎で本を読むことが日課の孤独なお嬢さんは、素朴に見える下女に少しずつ頼り始める。しかし、下女の正体は有名な女泥棒の娘で、スリ孤児少女スクヒ(キム・テリ)。莫大な財産を相続することになるお嬢さんを誘惑する。金を横取りしようと企む詐欺師・伯爵(ハ・ジョンウ)の提案を受け、お嬢さんが伯爵を愛するよう仕向けるために下女となったのだ。伯爵とスクヒは自身の方法でお嬢さんの心を揺るがし始めるのだが…。
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